名だたる建築家たちがその建物を手がけることで知られている軽井沢のししいわハウスは、2024年5月27日 、秋の軽井沢を満喫する4泊5日の宿泊プランを発表した。
「軽井沢美食の逃避行」（10月6日～10日）と「浅間山＆上高地登山」（10月27日～31日）の2種の異なるプランは、いずれも紅葉シーズン真っ只中。以前、ZEROMILEで取り上げた際は夏の日差しと緑が輝く季節だったが、秋はその緑が燃えるような赤や金色に輝き、また異なる表情を楽しむことができるだろう。（過去の記事はこちら：https://z-mile.com/experience/karuizawa_shishiiwahouse/）
プラン１：軽井沢美食の逃避行
食に情熱を持つ美食家のために考えられた長野の特産品と伝統を賛美するプログラム。ししいわハウスのレストラン「Shola」や、伝統的な懐石料理で人気の「くろいわ無二」、フレンチレストラン「Hermitage de Tamura」など地元の名店での食事に加え、食材の産地をめぐるツアーも必見だ。
Sholaのエグゼクティブシェフである岡本将士と共に、農園、養蜂場、和牛牧場、ワイナリーや酒蔵、地元のスーパー、和菓子店などへの訪問を通じて長野の豊かな食文化を実感できる。また、夜には地元で作られたクラフトジン、日本酒、ワインの特別な試飲セッションが行われる。
1枚目：くろいわ無二
2枚目：Duca farm
さらに、別の日には本格的なそば作り体験もできる。そば処・軽井沢で培われてきた技術を現地のそば職人から直接手解きを受けられる他にはない体験となるだろう。
日程：2024年10月6日～10日(4泊5日)
費用：2名1室利用の場合1名あたり465,000円 (消費税、サービス料15%別)
*食事、各種アクティビティ、軽井沢駅からの往復送迎込みプラン２：浅間山＆上高地登山
自己の内側を深く見つめ、新たな気づきを得たいと感じている人にぴったりなのがこちらのプログラム。かつて山岳信仰の対象として崇拝されていたという浅間山に登りながら長野の絶景を堪能できる。また、日本アルプスへの玄関口であり、美しい景観がパタゴニアやヨセミテに匹敵すると言われる上高地国立公園を探索する。神道と自然についての解説を聞きながらハイキングすれば、日本が自然物や自然現象の神秘的な力を崇拝の対象とするようになった理由を肌で感じられるのではないだろうか。さらに、ヨガやストレッチセッション、指圧マッサージ、温泉と、癒しのアクティビティも盛りだくさんだ。
食事は、ししいわハウスの「Shola」で地元食材の魅力を引き出した料理を、「くろいわ無二」で伝統的な懐石料理を、Hermitage de Tamuraで日本料理とフランス料理のフュージョンを楽しむことができ、長野の生産者から提供されるワイン、日本酒、クラフトジンの試飲にも参加できる。
日程：2024年10月27日～31日(4泊5日)
費用：2名1室利用の場合1名あたり465,000円 (消費税、サービス料15%別)
*食事、各種アクティビティ、軽井沢駅からの往復送迎込み日中は美しい色に輝く木々に包まれ、夜は名建築で眠る贅沢。ししいわハウスだからこそ体験できる一歩踏み込んだ軽井沢での時間になりそうだ。
ししいわハウス https://www.shishiiwahouse.jp/
