200種以上のコーヒーが並ぶ「Bacha Coffee」新丸ビル店へ。日本初の物販専門店

1910年にモロッコ・マラケシュで誕生したコーヒーブランド「Bacha Coffee(バシャコーヒー)」が2026年6月、東京・新丸の内ビルディング1階にオープンした。日本2号店となる「Bacha Coffee 新丸ビル」は、日本初となる物販専門店として運営している。

世界35カ国から厳選された、100%アラビカ種スペシャルティコーヒーを200種類以上取り扱うほか、ビジネスシーンで利用される東京駅の立地を生かし、お土産となるギフトボックスや焼き菓子、コーヒーアクセサリーのコレクションなどを展開している。

ビジネスの手土産にも。ラグジュアリーなコーヒーギフト

現在はアジア、中東、ヨーロッパを中心にグローバルに展開しており、今回の新丸ビルの開業により、世界16都市・47店舗体制(2026年9月時点)となった。

日本第1号店となる銀座とは異なり、新丸ビルは販売に特化した店舗となっている。東京を代表するビジネス・ライフスタイルエリアとして、ビジネスパーソンだけでなく海外からのビジターからのギフトニーズに応えるラインナップを展開。

大切な人への贈り物、上質なお土産、ビジネスギフト、ご自身へのご褒美など、さまざまなシーンに合わせて選べるよう、100%アラビカ種のスペシャルティコーヒーやブランドを代表する商品を取り揃えた、洗練されたブティックとして設計されているのだ。

マラケシュの世界観を再現。コーヒーマスターも常駐

店内に一歩足を踏み入れれば、ブランドのルーツであるマラケシュの歴史的建造物「ダール・エル・バシャ」の世界が広がる。深みのある赤褐色を基調とした空間に、モノトーンの市松模様を配した大理石の床が鮮やかなコントラストを描き、「コーヒーという芸術」に没入できる別世界へと誘われる。

ブランドの核にあるのは、モロッコの伝統的なホスピタリティだ。それは、訪れるゲストを家族のように温かく迎え入れ、惜しみない敬意と寛容さをもって持てなすという精神。Bacha Coffeeではこの伝統を受け継ぎ、店内にお客さん一人ひとりに寄り添い、コーヒーを案内してくれるコーヒーマスターを常駐させている。ここにいる全てのコーヒーマスターは「Bacha Coffee Institute」で集中的な研修を受けているため、接客マナーやサービスだけでなく、200種類以上のコーヒーに関する専門知識も身につけているという。

ゲストの好みやその日の気分を汲み取り、膨大な選択肢の中から最高の一杯を提案する——。この、相手を慮る温かなおもてなしの文化は、職人技、精密さ、品質への深いこだわりを持つ日本のコーヒー文化とも深く共鳴している。Bacha Coffeeが提供する体験は、日本のコーヒー愛好家の人たちにも、驚きとともに深い親しみを持って受け入れられるはずだ。

35カ国から200種以上。Bacha Coffeeのスペシャルティコーヒー


Bacha Coffeeでは、35か国の名高いコーヒー生産地から厳選した100%アラビカ種スペシャルティコーヒーを200種類以上取り揃えている。日常的に親しみやすい一杯から、希少性や限定の逸品まで、コーヒー初心者から愛好者まで楽しめるラインナップが特徴だ。

これらのコレクションは、大きく4つのカテゴリーに分類され、それぞれ異なる体験を提供している。

シングルオリジン】 土地の気候や風土(テロワール)が育む、個性豊かな風味。
ファインブレンド】 熟練の技術が織りなす、独創的で調和のとれた味わい。
ファインフレーバー】華やかな香りと豊かなアロマが五感を刺激する人気シリーズ。
デカフェ】 二酸化炭素抽出法により、時間を問わず楽しめるカフェインレス。

この多様なラインナップは品質にもこだわっている。農園からの直接調達に始まり、一粒ひとつの個性に合わせた独自のスローロースト、そして最適な挽き方に至るまで。どのような飲み方であっても最高品質の一杯が提供される。

100年以上も続くBacha Coffeeは、今回の新丸ビルのオープンに際し、「伝統、クラフトマンシップ、スペシャルティコーヒーを大切にしながら、日本のお客様と長く続く関係を築きたい」と語る。特に、新丸ビルが位置するエリアは、日本独自の洗練された「贈る文化」が根付く場所。上質なコーヒーを美しいギフトボックスに包み、贈る方の想いまでを届ける——。Bacha Coffeeは、日本のコーヒー文化にラグジュアリーなギフトという新たな1ページを刻もうとしている。

Bacha Coffee 新丸ビル(バシャコーヒー シンマルビル)
住所:東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸ビル 1F
Webサイト:https://bachacoffee.com/jp/ja/

◾️関連記事

SHARE

Honoka Yamasaki

レズビアン当事者の視点からライターとしてジェンダーやLGBTQ+に関する発信をする傍ら、新宿二丁目を拠点にGOGOダンサーとして活動。 フリーマガジン『ビアンマップ』制作/連載newTOKYO「私とアナタのための、エンパワ本」執筆

Photo by Rina Amagaya

1992年、吉祥寺生まれ。2023年より福岡市に移住。 広告・PR・広報の仕事を軸に、企画やディレクション、撮影、執筆を行っている。 大手人材会社での営業、ライフスタイル系WEBメディア編集部での経験を経て、2024年に「fiilter株式会社」を設立。

RELATED