2024年11月13日(水)、渋谷・宮益坂の裏通りに、日本の酒場と海外のパブを融合させた「渋谷舌呑(シブヤゼットン)」がオープンした。
約200平米の広さを誇るワンフロアに、多彩なシーンに対応するエリアを完備。海外のパブを彷彿とさせるスタンディングエリア、臨場感あふれるカウンター席、様々なシーンで利用可能なダイニングテーブルエリアや個室を備える。
内装は、「海外から見た日本のイメージを逆輸入」したような雰囲気を意識したということで、店内には虎や鶴をモチーフにしたステンドグラスや、寿司屋のカウンターのようなスペースが配置されている。
また、店名の通り、”舌で味わい、呑んで愉しむ” をコンセプトに掲げ、和食をベースにしながらも、ジャンルにとらわれないスタイルの料理やドリンクを提供。
シグネチャーメニューは「タイカレー揚げ春巻き」や、 パリパリとした歯応えの生ピーマンとどて煮を組み合わせた「渋谷のパリピ」などのオリジナリティあふれる創作料理がラインナップ。さらに、豊洲市場の老舗仲卸「水長」から仕入れた鮮度抜群の朝〆穴子を使用した「活〆穴子刺し」や、職人が握る「手巻き寿司」もおすすめとのこと。手巻き寿司のバリエーションには、ヴィーガン対応の「ねばねば野菜」もあるのがありがたい。
1枚目:渋谷のパリピ 1,650円
2枚目:手巻き寿司各種 450円~
3枚目:石焼き 黒毛和牛 肉豆腐 1,800円
ドリンクメニューには、ビールや酎ハイ、サワーに加え、ナチュラルワインやクラフトビールなども楽しむことができる。オリジナルドリンク「渋1生レモン酎ハイ」は、ディルが爽やかに香り、肉料理とも相性バッチリだ。
渋1生レモン酎ハイ 690円
ディナータイムだけでなく、ランチ時間を逃した時にも嬉しい15時からの「ハッピーレイトランチ」、お得に楽しめる「ハッピーアワー」などもあり、ITベンチャー企業やアパレル企業などの多い渋谷で働く人々の生活に寄り添った営業スタイルとなっている。
店内にはDJブースも完備しており、今後はイベントなども積極的に行なっていく予定とのこと。土地柄、ファッションブランドとのコラボなども期待できそうだ。
2024年7月にオープンした「渋谷アクシュ」同様、青山と渋谷をつなぐ”青渋”エリアをさらに盛り上げてくれることだろう。
渋谷舌呑(シブヤゼットン) 住所:東京都渋谷区渋谷1丁目10-9 1F 電話番号:03-6433-5780 営業時間: 月~木、日、祝日 15:00~23:30(Food LO 22:30) 金、土 15:00~26:00(深夜メニュー LO 25:00) 定休日:不定休 HP:https://shibuyazetton.zetton.co.jp/ IG:@shibuya_zetton