メゾン テルモンの信念に触れる「レゼルヴ・ド・ラ・テール(オーガニック)」ローンチ

2024年6月11日、フォレストゲート代官山のTENOHAにて、シャンパーニュブランドテルモンの新たなフラッグシップキュヴェ「レゼルヴ・ド・ラ・テール(オーガニック)」のローンチを記念したプレスイベントが開かれた。

テロワールへの敬意

1912年創業のシャンパーニュ『メゾン テルモン』は、2021年より「母なる自然の名のもとに(In the Name of Mother Nature)」というプロジェクトを始動させ、環境への影響を最小限に抑えながらも高品質なシャンパンを生産することを目標にしてきた。シャンパーニュ地方では有機栽培への転換が徐々に進んでいるものの、現時点でオーガニック認定を受けた葡萄畑はわずか5%に過ぎない。オーガニック認定を受けるには、除草剤、殺虫剤、防カビ剤、化学肥料の使用を完全に中止しなければならないという高いハードルがあるからだ。

今回発売が開始された「レゼルヴ・ド・ラ・テール(オーガニック)」は、メゾン テルモンが10年以上にわたりおこなってきた有機栽培への取り組みと、彼らの掲げるビジョンが結実した集大成。テロワールの力強さと個性を最大限に表現したシャンパーニュに仕上がっている。

テルモン レゼルヴ・ド・ラ・テール(オーガニック)

度 数:12%
容 量:750ml
希望小売価格:12,600円(税抜)
販 売:全国百貨店 他

ドサージュを抑えて(糖度2.5g/L)果実味を重視したシンプルな味わい。爽やかな青リンゴのような香りとふわりと柔らかい酸が、柚子の皮のようなほろ苦さに変化して消えていく。

TELMONT ×CIRTY CAFÉ コラボレーションメニュー

会場となったTENOHA代官山は、都市から持続可能性を想い、サーキュラー(循環)に関する取り組みの実践・情報発信を軸とした「CIRTY(サーティー)」という活動を行っており、テルモンのビジョンに共鳴するこれ以上ない場所だ。緑に囲まれ、初夏の日差しが差し込む中、プレスセッションが行われた。

テルモンのCHAMPAGNE TELMONT GLOBAL Executive DIRECTOR ジャスティン・ ミード氏によるプレゼンテーションの後、一般社団法人more trees 事務局長・水谷伸吉氏、株式会社ツリーフル取締役CMO CBO・菊川万葉氏が加わりトークセッションがスタート。3社それぞれが感じる課題をシェアし、サスティナブルアクションの重要性を説いた。

左から:ジャスティン・ ミード氏、水谷伸吉氏、菊川万葉氏

テイスティングを兼ねたローンチパーティでは、CIRTY CAFÉが「レゼルヴ・ド・ラ・テール(オーガニック)」とのマリアージュフードとして開発したメニューが提供された。「サーキュラー」な素材・生産方法を選び、エネルギー消費を抑えた「ローカル」という視点を持ち、屋上菜園を活かした「フレッシュ」な店産店消を取り入れたCIRTYのスタイルが貫かれている。

左:ハーブのファラフェル 自家製ケチャップとセサミソース
右:トレビス 柑橘 ビーツのサラダ

こちらのメニューは6/12(水)〜6/30(日)までの期間限定で、会場になったCIRTY CAFÉにてテルモンとのコラボレーションメニューとして味わうことができるそうだ。

期間:6/12(水)12時〜6/30(日)19時(L.O. 18:30)
場所:Forestgate Daikanyama TENOHA棟CIRTY CAFÉ
提供メニュー:
コラボレーション マリアージュ 2,550円(税込)
上記マリアージュフード 1品+「レゼルヴ・ド・ラ・テール(オーガニック)」 バイ ザ グラス

未来の地球環境を考えチャレンジし続けるメゾン テルモンやCIRTY CAFÉに対し、消費者である我々は何ができるだろう。
私たちが「選ぶ」とき、それは未来に投票しているのだ。この先も素晴らしいシャンパーニュや、葡萄や、美しい森林があり続ける未来を求めるなら、選ぶものは自ずと決まってくるはずだ。

メゾン テルモン
https://jp.champagne-telmont.com/

 

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ZEROMILE 編集部

知的好奇心旺盛なミレニアル世代に日本の情報を発信。 「好奇心が心理的距離をゼロにする」をテーマに、編集部がピックアップした情報を掲載。

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