アマンの姉妹ブランド『ジャヌ』初のホテルを麻布台ヒルズに3月オープン

あのアマンの姉妹ブランドが、世界に先駆け東京から始まる。
「ジャヌ東京」は、昨年11月に開業した麻布台ヒルズ内に2024年3月オープン予定となっており、昨年2023年12月5日より宿泊予約の受付を開始した。

ラグジュアリーホスピタリティの再定義

サンスクリット語で「魂」を意味する『ジャヌ』は、人と人とのつながりを育み、調和を取り戻して、歓びを分かち合うことをコンセプトとしたホテルとレジデンスであり、これまでにないビジョンを掲げるラグジュアリーライフスタイルブランドだ。アマンの35年にわたる伝統と歴史に、創業者兼CEOであるヴラッド・ドロニンが持つグローバルな不動産開発とホスピタリティ分野での幅広い経験および専門知識を融合することで、『つながり』『インスピレーション』『探究心』というコンセプトを具現化する。

ジャヌ東京は、都市や秘境、ビーチデスティネーションなど将来的に世界12カ所で展開するジャヌプロジェクトの第一弾となる。創業者兼CEOであるヴラッド・ドロニン氏は、ジャヌ東京について以下のように述べている。

「ジャヌ東京の開業は、アマングループの成長において極めて重要な瞬間を意味しています。この新しいコンセプトを通じて、ジャヌが提供する活気に満ちたスピリットだけでなく、アマングループとしての進化と永続的な強みも示すことができると考えます。私のビジョンは、東京という世界的な都市で、ジャヌブランドがアマンの素晴らしい足跡を尊重しつつも、ホスピタリティの新たな方向性を切り拓いていくことです。」

設計は、先見的なビジョンで定評のあるペリ・クラーク・アンド・パートナーズ。麻布台ヒルズにある「レジデンスA」タワーに位置し、自然光がふんだんに差し込む122室の客室と8つのレストラン&バー、都内最大級の面積を誇る約4,000㎡のウェルネス&スパ施設を有している。

世界トップクラスのウェルネス&スパ

約4,000㎡のウェルネス施設「ジャヌ ウェルネス」には、都内最大級のジム(340㎡)の他、ボクシングやスピニングバイクなど、グループエクササイズ用の5つのムーブメントスタジオ、ワールドクラスのトレーニング、リカバリー、リラクゼーション施設を完備。ハイドロセラピー&サーマルエリアには、25mの温水プールを中心に、ラウンジプールや、冷温プランジを持つハマム(トルコ発祥のサウナ)とバーニャ(ロシア発祥のサウナ)の2つのプライベートスパハウス、さらには 9つのトリートメントルーム、高気圧セラピー室を備えたリカバリースタジオも揃っている。宿泊者、およびメンバーシップ「ジャヌ東京 ウェルネスコレクティブ」の会員のみが利用可能なエクスクルーシブな施設となっている。

バラエティ豊かな8つのレストラン&バー

イタリア料理「ジャヌ メルカート」
イタリアの豊かな食文化が体験できるオールデイダイニング。店内には、二階の天井まで続くガラス張りの吹き抜けから、自然光が明るく差し込むダイニングエリアや、麻布台ヒルズの緑豊かな中庭を望み、ヨーロッパを彷彿とさせるテラス席も配され、ゆっくりと食事を楽しめる。

「ジャヌ グリル」
他には、壮観なライブキッチン、2つの大規模なワインセラー、バー、カウンター席を備えたレストラン。

鮨店「飯倉(いいぐら)」
長年の歴史を持つ江戸前鮨の伝統を再解釈して誕生した鮨店「飯倉」。シェフが仕入れた海の恵みと旬の食材を使った四季折々の酒肴とともに、カウンター席でのおまかせコースのほか、テーブル席ではアラカルトメニューも提供。

炭火焼き「SUMI」
伝統的な炭火焼きを現代風にアレンジ。炭火で焼き上げた旬のオーガニック食材を中心に、プレミアムワインや日本酒とのペアリングで提供。

中華料理「虎景軒(フージン)」
中国各地の古典料理に息づく中国料理の本質を大切にしながら、広東料理の技法をベースにコンテンポラリーにアップデートしたメニューを豊富に揃え、シグネチャーのローストダックを始め、バラエティ豊かな点心、新鮮な海鮮料理などが楽しめる。

「ジャヌ パティスリー」
ヨーロッパの伝統を受け継ぐ生菓子や焼き菓子などを揃え、イートインスペースでは、季節の素材を使ったパフェなどのフレッシュなデザートが味わえる。テイクアウトメニューもあるので手土産にも。

「ジャヌ ラウンジ&ガーデンテラス」
高い天井のラウンジや外のテラスでアフタヌーンティーや軽食が楽しめる。

「ジャヌ バー」
昼間の喧騒から離れた大人の空間で、従来のミクソロジーに、ジャヌ東京独自のアレンジを加えたコンテンポラリーなクラフトカクテルが味わえる。

リラクゼーションとエネルギーの調和を生み出すゲストルーム

ジャヌ東京の6階から13階までを占める客室は、広さ55㎡のゲストルームから、284㎡のスイートルームまでを揃える。インテリアは、タイムレスなアジアンテイストに現代ヨーロッパの要素を加え、ミニマリズムとシンメトリーにフォーカスした空間となっている。

多くの客室にはプライベートバルコニーがあり、都心のスカイラインや麻布台ヒルズ周辺の緑を眺める開放感、都市の鼓動を満喫でき、「コーナースイート」と「タワービュースイート」の特徴的な窓からは、二面の眺望を満喫できる。また、多くの客室はループやご家族での旅行時に便利なコネクティングルームとなっている。すべての客室には、ダブルシンクの洗面台、レインシャワー、特注のバスタブを備えた広々としたバスルーム、ダブルクローゼットに魅力的なリビングエリアが備わっており、細部まで行き届いた心地よさを提供する。

ホテル最大面積で、284㎡の広さを誇る「ジャヌスイート」からは、2つの広々としたプライベートバルコニーから東京タワーとスカイラインが望める。カウンター付きのモダンなキッチン、6名まで利用できるダイニングテーブル、独立した書斎とライブラリー、ゆったりとしたラウンジを備え、自宅のようにくつろげるラグジュアリーな空間を演出。隣接するスイートを含む3つの客室とコネクトすると、総面積は519㎡となり、都内ラグジュアリーホテルのスイートで最大の広さとなる。

麻布台ヒルズには注目のレストランやショップ、チームラボボーダレスも入っており、ホテル周辺だけでも最新の東京がギュッと詰まっている。次に東京に来る際の第一候補として検討してみてはいかがだろうか。

ジャヌ東京
所在地:〒106-0041 東京都港区麻布台1-2-2
お問い合わせ:TEL: 03-6731-2333(代表)
公式サイト:https://www.janu.com/ja/
公式インスタグラム:@janutokyo

『ジャヌ』について
サンスクリット語で「魂」を意味する『ジャヌ』は、人と人とのつながりを育み、調和を取り戻して、歓びを分かち合うことをコンセプトとしたホテルとレジデンスであり、これまでにないビジョンを掲げるラグジュアリーライフスタイルブランドです。旅で心や身体と思考を回復させる、という新しい旅の時代を見据えて誕生したジャヌは、人生を変えるような体験を通じて人生を豊かにするという、アマングループの真摯な姿勢に基づいており、人と人との真のつながりや遊び心の表現、ソーシャルウェルネスにフォーカスした、ラグジュアリーホスピタリティの再定義を目指します。
2020年のプロジェクト草案以来、『ジャヌ』は『アマン』の伝統を継承してきました。そして、2024年3月には、ダイナミックな麻布台ヒルズの中心に、4,000㎡のウェルネススペースを持つ心身のバランスとつながりを提供する都会のオアシスとして、ブランドとして世界初のホテル、「ジャヌ東京」をオープンいたします。さらに、現在進行中の12のプロジェクトでは、ジャヌのミッションを継続し、目的を持ったつながりを育み、有意義な体験と出会いが、いつまでもゲストの記憶に残るような場を創造し、空間、デザイン、サービス、体験の指標となるウェルネス、フィットネス、スパのエキスパート、世界的に賞賛されたシェフ、そしてローカルのアーティストとのコラボレーションによって実現されます。

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ZEROMILE 編集部

知的好奇心旺盛なミレニアル世代に日本の情報を発信。 「好奇心が心理的距離をゼロにする」をテーマに、編集部がピックアップした情報を掲載。

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