焼酎ブームの火付け役のひとつであり、多くのファンに愛される「晴耕雨読」が、焼酎の新たな楽しみ方を提案するポップアップバーを2023年9月13日(水)~10月15日(日)まで開催中。
都内では数少ないルーフトップバー「アロフト東京銀座」のカラフルに彩られた会場で、ストリートフードやカクテルによるアレンジで新商品が味わえる。
味わいが変わるカメレオン焼酎とは?
“COLOR WITH XX” をコンセプトに、「晴耕雨読XX ジョイホワイト」が提案するのは、商品と新たなモノを掛け合わせた新しい焼酎の世界だ。デザインを掛け合わせたことによる焼酎のイメージを一新するラベル、そして飲み方により味わいを変化させるべく、新たな味わいを生み出す芋を採用した。芋焼酎の原材料として定番であり、これまでの「晴耕雨読」で使用してきた黄金千貫の品種を使わず、採用したのは白芋のジョイホワイト。近年注目されている“香り系”と呼ばれる、新たな焼酎に使われる芋のひとつで、花の香りに例えられる香り成分“リナロール”が多く含まれており、割り方によってさまざまな味わいを引き出すことができる。
「晴耕雨読XX ジョイホワイト」が実現した、クセが少なく、飲みやすさがあるジョイホワイトの味わいは、自在に変化することから“カメレオン焼酎”の名を持つ。ストレートやロックで飲むと洋ナシなどフレッシュな甘み、炭酸で割るとリナロールベースのマスカットのような華やかな香りが現れ、お湯割りでは石焼き芋のようなホクホクした味わいに。今回のポップアップで提案されるのは、この特徴を生かしたミントや柑橘等を使った3種類のカクテル。温度や混ぜ方によって変化する味わいはお湯割りや水割りという世界を鮮やかに覆してくれる。
音楽やデザインとの掛け合わせも展開
ポップアップバーでは、今まで焼酎と交わることのなかったジャンルとのコラボレーションが体験できる。会場で目に入るのは、ボトルのラベルと同様に壁や窓ガラスに張られたペンキを投げたようなカラフルなデザイン。それぞれの色で自由に感じてほしいという想いから、来場者は窓ガラスにカラフルなステッカーやメッセージを加えられ、日々デザインの変化が起こる仕掛けだ。
会場であるアロフトは、現在世界で29の国と地域に220軒以上のライフスタイルホテルを展開する音楽やアートを愛するためのホテル。都内では少ないルーフトップバーには、今回の仕様に合わせてカラフルにデコレーションされたキッチンカーから、色鮮やかなカクテルやフードを提供する。また、会場ではポップアップを盛り上げるための音楽ライブも開催。ライブの詳細はアロフト東京銀座の公式インスタグラムから確認できる。カラフルに彩られたNEW SHOCHUの世界を五感で楽しみたい。
■Mint酎rep 1,000円
ブラジルの定番カクテル・カイピリーニャを焼酎でアレンジした「Mint酎rep」。フルーティで淡麗な焼酎のベースにミントやライムの酸味が爽やかに調和する。
■Change your color 1,000円
晴耕雨読のラベルカラーをモチーフに5種類のゼリーを混ぜ合わせた「Change your color」。さまざまな味と食感を楽しめる。
■前割ダーティ 1,000円
焼酎を前日から水で割る前割という手法で作った「前割ダーティ」。オリーブ汁の旨味が乗り、深い余韻が味わえる。ソーダで割ると華やかな味わいも引き出される。
■プルポークのホットドッグ ¥1,400
芋焼酎で煮込んだプルポークを使用したホットドッグ。野菜とともにヘルシーにサンド。
■赤のハトシ/緑のハトシ 各¥1,000
明治時代に中国大陸から長崎に伝わった九州の郷土料理「ハトシ」。魚のすり身を食パンで挟み、油で揚げる料理。赤いハトシには、明太子と海老のすりみが、緑のハトシには、紫蘇、青唐辛子、紅生姜、鶏のすり身が入ったオリジナルのアレンジ。
■薩摩芋のフライ ¥800
芋焼酎との相性抜群の薩摩芋のフライ。
■サツマボール ¥1,200
九州の郷土料理、薩摩揚げをポップにアレンジした、中からチーズがとろけるサツマボール。一口で気軽に食べられる。
■イベント概要 名称: 晴耕雨読 XX(ダブルエックス)ジョイホワイト POPUP 会場:アロフト東京銀座(東京都中央区銀座6-14-3) ルーフトップバー「Roof Dogs(ルーフドッグス)」 日時:2023年9月13日(水)~10月15日(日)平日:18:00~22:00、土日祝:15:00~22:00 アロフト東京銀座公式インスタグラム:https://www.instagram.com/alofttokhyoginza